【最愛婚シリーズ】俺に堕ちろ~俺様社長の極甘な溺愛包囲網
「わたしの電話で連絡してみる?」
「いいんですかっ!」
わたしは芽衣子さんの提案に、一も二もなくとびついた。
すぐに電話をかけさせてもらう。
しかし呼び出し音が続くだけで留守電にもならなかった。
一気に気落ちしてしまったわたしを、芽衣子さんは気の毒そうに見ている。
「折り返しがあったら、伝えるね。落ち込むなって言う方が無理だろうけど、とにかく彼を信じるしかないよね」
「ですよね……」
ため息をつきながら食べた大好きなクラブハウスサンドは、いつもならペロッと平らげるのに、今日は半分以上も残してしまった。
……本当に大丈夫なのかな。
重い気持ちのままランチを終えて、午後の業務に戻った。
「いいんですかっ!」
わたしは芽衣子さんの提案に、一も二もなくとびついた。
すぐに電話をかけさせてもらう。
しかし呼び出し音が続くだけで留守電にもならなかった。
一気に気落ちしてしまったわたしを、芽衣子さんは気の毒そうに見ている。
「折り返しがあったら、伝えるね。落ち込むなって言う方が無理だろうけど、とにかく彼を信じるしかないよね」
「ですよね……」
ため息をつきながら食べた大好きなクラブハウスサンドは、いつもならペロッと平らげるのに、今日は半分以上も残してしまった。
……本当に大丈夫なのかな。
重い気持ちのままランチを終えて、午後の業務に戻った。