【最愛婚シリーズ】俺に堕ちろ~俺様社長の極甘な溺愛包囲網
「わかった。お前の懸念をひとつずつ潰していこう。これから毎日会おう。どうしても無理なときは必ず電話かメッセージを送る」
「なんでそんなこと」
「俺がお前を二度と不安にさせないって、わからせるため」
あのころわたしを不安がらせたこと、まだ悔いているの?
「そんなことやっても、無駄かもしれないよ」
「それでも、無駄でも何でも俺は何でもやるつもりだ」
そう言ってわたしの耳元でささやいた。
「せいぜい、覚悟しておくんだな」