獣な彼の目覚める独占欲~エリート准教授に熱い夜を教えられました~
「自分でもそう思う」
こんなちょっとしたやり取りに安心してしまう。
いつもの私達。
ホッコリしたらますます眠くなってきて、瞼が重くなってきた。
鷹臣君がなにか話しかけてきたが、「うん」と頷くので精一杯。
途切れ途切れになる意識。
「鈴音?」
彼の声が遠くで聞こえたかと思ったら、身体がゆらゆら揺れて……。
そこで、記憶がプツッと切れた。
☆
「……いま何時?」
パッと目を開けたら、ベッドの中にいた。
寝室はカーテンが閉め切ってあって薄暗い。
上体を起こして時計を確認すると、午後五時五分だった。
鷹臣君にドライヤーしてもらって眠くなって……。
「彼がベッドに運んでくれたのか」
寝室には鷹臣君の姿はない。
こんなちょっとしたやり取りに安心してしまう。
いつもの私達。
ホッコリしたらますます眠くなってきて、瞼が重くなってきた。
鷹臣君がなにか話しかけてきたが、「うん」と頷くので精一杯。
途切れ途切れになる意識。
「鈴音?」
彼の声が遠くで聞こえたかと思ったら、身体がゆらゆら揺れて……。
そこで、記憶がプツッと切れた。
☆
「……いま何時?」
パッと目を開けたら、ベッドの中にいた。
寝室はカーテンが閉め切ってあって薄暗い。
上体を起こして時計を確認すると、午後五時五分だった。
鷹臣君にドライヤーしてもらって眠くなって……。
「彼がベッドに運んでくれたのか」
寝室には鷹臣君の姿はない。