獣な彼の目覚める独占欲~エリート准教授に熱い夜を教えられました~
「じゃあ、門の前にふたり並んで」
友達に言われて並ぶが、弟とふたりで撮ることにちょっと恥ずかしくなった。
「なんか照れる………な」
弟の横にちょこんと並んだら、彼がいきなり私の肩をガシッと掴んで、顔を寄せて来た。
「姉ちゃん、背縮んだんじゃねーの?」
フッと笑って私を冷やかす悟。
「二十二歳で縮むわけないでしょう!あんたが竹の子みたいにひょいひょい伸びたのよ!」
バシッと弟の背中を叩く。
「いてっ」と顔をしかめる悟を睨みつけていたら、友達が思わぬ言葉を口にした。
「なんか、ふたり並んでると恋人同士みたい。美男美女でお似合い」
「それはないない」と姉弟同じタイミングで突っ込む。
そこはやはり血の繋がりを強く感じる。
「姉っていうよりは二番目の母さんって感じだし、女としては見れないなあ」
私をじっと見て呟く悟。
それは私のセリフだ。
友達に言われて並ぶが、弟とふたりで撮ることにちょっと恥ずかしくなった。
「なんか照れる………な」
弟の横にちょこんと並んだら、彼がいきなり私の肩をガシッと掴んで、顔を寄せて来た。
「姉ちゃん、背縮んだんじゃねーの?」
フッと笑って私を冷やかす悟。
「二十二歳で縮むわけないでしょう!あんたが竹の子みたいにひょいひょい伸びたのよ!」
バシッと弟の背中を叩く。
「いてっ」と顔をしかめる悟を睨みつけていたら、友達が思わぬ言葉を口にした。
「なんか、ふたり並んでると恋人同士みたい。美男美女でお似合い」
「それはないない」と姉弟同じタイミングで突っ込む。
そこはやはり血の繋がりを強く感じる。
「姉っていうよりは二番目の母さんって感じだし、女としては見れないなあ」
私をじっと見て呟く悟。
それは私のセリフだ。