獣な彼の目覚める独占欲~エリート准教授に熱い夜を教えられました~
欲望を抑え、バスローブを着せる。
布団をかけてやると、スマホを取り出し、鈴音の母親に【具合が悪いからそのままホテルに泊まらせます】とメールを打った。
すぐに【あらら、鷹臣君に迷惑かけちゃってごめんなさいね】と返事が来る。
家が隣同士ということもあり、鈴音の家族から俺は信用されている。
それに、俺がご両親に『時が来たら彼女と結婚したい』という意思を伝えていて、親も公認の仲。
鈴音の弟も俺の気持ちには気づいている。
知らぬは本人ばかりなり……だ。
妹のように思っていた鈴音を異性として意識するようになったのは、彼女に彼氏が出来てから。
鈴音が付き合っていたのは、同じ学年の男子学生。
俺の講義も取っていたが、ふたり並んで座り、やたらと男が彼女の肌に触れていたのが気に入らなかった。
まあ、恋人同士が講義中でもイチャつくのはよく目にする。
布団をかけてやると、スマホを取り出し、鈴音の母親に【具合が悪いからそのままホテルに泊まらせます】とメールを打った。
すぐに【あらら、鷹臣君に迷惑かけちゃってごめんなさいね】と返事が来る。
家が隣同士ということもあり、鈴音の家族から俺は信用されている。
それに、俺がご両親に『時が来たら彼女と結婚したい』という意思を伝えていて、親も公認の仲。
鈴音の弟も俺の気持ちには気づいている。
知らぬは本人ばかりなり……だ。
妹のように思っていた鈴音を異性として意識するようになったのは、彼女に彼氏が出来てから。
鈴音が付き合っていたのは、同じ学年の男子学生。
俺の講義も取っていたが、ふたり並んで座り、やたらと男が彼女の肌に触れていたのが気に入らなかった。
まあ、恋人同士が講義中でもイチャつくのはよく目にする。