獣な彼の目覚める独占欲~エリート准教授に熱い夜を教えられました~
「そんな……ダメだよ」
"兄"としての彼を失うのが怖くて、ブンブンと頭を振る。
「ダメじゃない。俺と鈴音は血がつながってるわけでもないし、誰か他に恋人がいるわけでもない」
「そうなんだけど……ああ、もう!」
歯痒くて唇を噛んだ。
なんて言っていいんだろう。
背徳感っていうの?
いけないことしてるような……。
「俺にキスされるの嫌だった?」
正直、嫌ではなかった。
なんか……元彼と違ってテクが違った。
「その質問意地悪だよ」
じっとりと鷹臣君を見て文句を言うと、彼はニヤリとした。
「嫌じゃないんだね」
「ああ~、言わないで。鷹臣君はしたくなったら、誰にでもあんなキスする訳?」
耳を塞ぎながら責めるが、彼はクスッと笑って詳しい説明を求める。
「『あんなキス』って?」
舌入れてきた……なんて恥ずかしくて言えない 。
"兄"としての彼を失うのが怖くて、ブンブンと頭を振る。
「ダメじゃない。俺と鈴音は血がつながってるわけでもないし、誰か他に恋人がいるわけでもない」
「そうなんだけど……ああ、もう!」
歯痒くて唇を噛んだ。
なんて言っていいんだろう。
背徳感っていうの?
いけないことしてるような……。
「俺にキスされるの嫌だった?」
正直、嫌ではなかった。
なんか……元彼と違ってテクが違った。
「その質問意地悪だよ」
じっとりと鷹臣君を見て文句を言うと、彼はニヤリとした。
「嫌じゃないんだね」
「ああ~、言わないで。鷹臣君はしたくなったら、誰にでもあんなキスする訳?」
耳を塞ぎながら責めるが、彼はクスッと笑って詳しい説明を求める。
「『あんなキス』って?」
舌入れてきた……なんて恥ずかしくて言えない 。