獣な彼の目覚める独占欲~エリート准教授に熱い夜を教えられました~
スケジュールでは打合せの後、発掘場所に行くってなってたけど。
「うん、本当。予定を変えたんだ。鈴音は日傘とサングラスとスカーフ忘れずに」
「やった〜!」
嬉しくてまた彼に抱きついてしまった。
王家の谷に行くということは、鷹臣君が発見したネフティス女王の墓やツタンカーメンのお墓が見られる!
着いた初日からなんてラッキーなのだろう。
「先生、僕達、別の部屋取りましょうか?」
遠慮がちな健吾さんの声が聞こえてパッと鷹臣君から離れた。
「待って!一緒でいいよ。私がむしろオマケみたいなものだから」
本当は別の部屋を予約していたのだが、『鈴音ひとりじゃ危険だからダメだよ』と鷹臣君に反対されて、彼らと同部屋になったのだ。
慌てて健吾さんを止めれば、鷹臣君も私に同意する。
「健吾と晴人がいないと朝打合せが出来なくて困るんだ。俺と鈴音は奥のベッドルーム使うから、ふたりは他のベッドルーム使うといい」
「うん、本当。予定を変えたんだ。鈴音は日傘とサングラスとスカーフ忘れずに」
「やった〜!」
嬉しくてまた彼に抱きついてしまった。
王家の谷に行くということは、鷹臣君が発見したネフティス女王の墓やツタンカーメンのお墓が見られる!
着いた初日からなんてラッキーなのだろう。
「先生、僕達、別の部屋取りましょうか?」
遠慮がちな健吾さんの声が聞こえてパッと鷹臣君から離れた。
「待って!一緒でいいよ。私がむしろオマケみたいなものだから」
本当は別の部屋を予約していたのだが、『鈴音ひとりじゃ危険だからダメだよ』と鷹臣君に反対されて、彼らと同部屋になったのだ。
慌てて健吾さんを止めれば、鷹臣君も私に同意する。
「健吾と晴人がいないと朝打合せが出来なくて困るんだ。俺と鈴音は奥のベッドルーム使うから、ふたりは他のベッドルーム使うといい」