韓紅花の簪






何故か、この手帳に書かれていることを知らなければならないような気がした。





そして、手帳に書かれた地名を頼りに、住職の昔の友人である茶屋の店主を訪ね京に来たのだった。





そこには原田の名前がはっきりと書かれていた。



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