夢原夫婦のヒミツ
一昨日、やっと大和さんの本音に触れることができた。ずっと抱えていた気持ちを伝えることができて、念願のキスもすることができた。
まぁ……その後は残念ながらできなかったけど。
今でも思い出すと、恥ずかしくて顔から火が出そうだ。
いや、でももっと恥ずかしいことをみんなしているわけだよね? だったら私だって……! って思うけど、想像すると「わー!!」と叫びたい衝動に駆られる。
もちろん大和さんとしたいけど、まだ心と気持ちがついていかないというか……。
なんて自分に言い訳をしながら、鮭の切り身を焼き、味噌汁を作るため根菜を切っていく。
一昨日の夜から、夜は一緒に眠るようになった。大和さんの部屋のシングルベッドでふたり、くっ付いて眠っている。
今度の休日にはふたりで眠れる大きいベッドを買いに行く予定だ。
それまでには私も覚悟を決めて、心も身体も準備万端にしておかないと……!
包丁を持つ手の力を強め、朝からひとりで気合いを入れて、大和さんのために朝食を作っていった。
まぁ……その後は残念ながらできなかったけど。
今でも思い出すと、恥ずかしくて顔から火が出そうだ。
いや、でももっと恥ずかしいことをみんなしているわけだよね? だったら私だって……! って思うけど、想像すると「わー!!」と叫びたい衝動に駆られる。
もちろん大和さんとしたいけど、まだ心と気持ちがついていかないというか……。
なんて自分に言い訳をしながら、鮭の切り身を焼き、味噌汁を作るため根菜を切っていく。
一昨日の夜から、夜は一緒に眠るようになった。大和さんの部屋のシングルベッドでふたり、くっ付いて眠っている。
今度の休日にはふたりで眠れる大きいベッドを買いに行く予定だ。
それまでには私も覚悟を決めて、心も身体も準備万端にしておかないと……!
包丁を持つ手の力を強め、朝からひとりで気合いを入れて、大和さんのために朝食を作っていった。