夢原夫婦のヒミツ
それなのに私のために言ってくれたんだと思うと、嬉しくてたまらない。
「これからもずっと俺のそばにいてほしい。もっと色々な愛実を見せてくれ」
だけどやっぱり言った後に恥ずかしがっている大和さん。
彼への好きって気持ちが溢れて止まらなくて立ち上がり、大和さんの隣に座った。
「愛実?」
そして突然隣に来た私に驚いている大和さんに、抱き着いた。
「私も大和さんのことが大好きです」
どうしよう、胸がいっぱいで言葉が続かない。私も大和さんの好きなところをたくさん伝えたいのに。
だけど窓の外を見ると、そろそろ地上に着く頃。どうにか声を絞り出した。
「あのっ……! 大和さんの好きなところ、家に帰ったらいっぱい伝えさせてください」
「愛実……」
顔を上げて言うと、大和さんは目を見開いた。だけどすぐに表情を崩し、嬉しそうに目を細めた。
「じゃあ早く帰ろうか」
そう言いながら額に落とされたキスに、胸がギュッとなり瞼を閉じた。
「これからもずっと俺のそばにいてほしい。もっと色々な愛実を見せてくれ」
だけどやっぱり言った後に恥ずかしがっている大和さん。
彼への好きって気持ちが溢れて止まらなくて立ち上がり、大和さんの隣に座った。
「愛実?」
そして突然隣に来た私に驚いている大和さんに、抱き着いた。
「私も大和さんのことが大好きです」
どうしよう、胸がいっぱいで言葉が続かない。私も大和さんの好きなところをたくさん伝えたいのに。
だけど窓の外を見ると、そろそろ地上に着く頃。どうにか声を絞り出した。
「あのっ……! 大和さんの好きなところ、家に帰ったらいっぱい伝えさせてください」
「愛実……」
顔を上げて言うと、大和さんは目を見開いた。だけどすぐに表情を崩し、嬉しそうに目を細めた。
「じゃあ早く帰ろうか」
そう言いながら額に落とされたキスに、胸がギュッとなり瞼を閉じた。