人気モデルと同居love♡
「あ、ごめん。そんなわけないよね。ハハ。」


「……うん……。」


「じゃ、俺、こっちだから。」

「うん。じゃあね。」

わたしは手を振って、歩いていく小坂くんの背中をボーッと見ていた。


なんで?

なんで分かるの…?

そんな雰囲気出してないのに。

学校では喋ってないのに。


他の人からは、絶対分からないはず。

でも……え?


小坂くんって、一体何者……?


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