人気モデルと同居love♡
「俺、ソファーで寝るし。お前、ベッド使えよ。」

ソファーを見ながら言った。


まあ、寝転がれる大きさだけど……。


「そんな、いいよ。」

申し訳ないもん。


わたしがいきなり、上がり込んできたわけだし。


「いいって。」


星弥がそう言ったとき、

♪~

わたしのスマホが鳴った。


「小坂くんだ。」

なんだろう?

通話ボタンを押そうとすると、右手をパッと捕まれた。


「え?」

「出んな。」


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