人気モデルと同居love♡

深く聞き込まねぇんだ、こいつ。

あんまり、美優のこと話したくないし、ちょうどいい。


「もう、帰ってい？」

そう聞いたけど、スルーされた。


「柊木って、美優ちゃんのこと好きだよね？」


は？


「……好きだけど。」


「おー。やっぱりなー。」

ニヤニヤして、笑ってる小坂。


「俺も好きなんだよな～。」

「知ってる。」


前にわざわざ、俺に言ってきただろーが。

忘れるわけねーだろ。



「じゃ、話は早い。柊木。俺と勝負しろよ。美優ちゃんかけて。」



俺は少し考えて、言った。

「上等だな。受けてやるよ。」