人気モデルと同居love♡
「え、ほんと!?」


わたしの言葉に頷く星弥。

「へぇー、作れるんだ……!」

料理なんて何も出来ないと思ってた。

「バカにすんな。少しくらいできるわ」


「嬉しい~!早く食べた……星弥?」


ベッドから立とうとしたとき、星弥がわたしの近くにきて、おでこを触られた。

星弥の手の冷たさが、体の中に伝わってくる。


「何、どうしたの?」


さっきとは違い、真剣な目をしている星弥。


「お前、熱あんじゃね?」


「え?」


唐突だね……


そういや、確かに頭痛いかも。

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