人気モデルと同居love♡
綾ちゃんが叫んだとき、星弥が戻ってきた。


わたし達は急に黙る。


綾ちゃんは、何だったんだろう?


「はあ?なんだよ。何で急に黙んだよ?」


不機嫌そうに上からわたしを見下ろす星弥。


「言えるわけないじゃーん」

「バーカ」

星弥は、そんなこと言って、わたしの髪をクシャクシャする。


「あ!やめてよ!」


星弥の手を退けて、髪を直す。


「せっかく、髪整えてきたのにー」

もう!何すんのよ!


「で?綾ちゃん、何の話?」

わたしの言葉はムシして、綾ちゃんに聞いてる。


しつこっ!


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