人気モデルと同居love♡
「うん、バレなくてよかった。ごめんね、星弥。」


わたしが、もっと気を付けてれば、こんなことならなかったかもしれない。


星弥が、モデルになって、有名になってからは、どこにも一緒に行ったことなかったのに……



「は?何謝ってんの?」


真顔で、わたしを見下ろす星弥。


「え、だって、わたしのせいだし。」



「俺が誘ったんだから、お前は悪くねぇよ。」



星弥……


フッと笑って、もたれていた壁から体を起こした。


「じゃな、美優」


「うん……」


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