人気モデルと同居love♡
てか、星弥がめっちゃ見てるんだけど。


どうしよ……。


小坂くんは、まだ星弥がいることに気づいてない様子。



「あ、小坂くん。やっぱりわたし、出してくるよ。」


星弥がいるから、この状況厳しすぎる。

気まずいし……。


早く逃れるには、これしかないよね。


「え?」

小坂くんがきょとんとしている隙に、日誌を手から抜きとる。



「早く部活、行きなよ~。」


そう言って、星弥がいるほうとは、反対のドアから廊下に出た。


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