自己流恋愛組曲

「･･･」


ほら、安西ほうけてる。



「･･」




ﾔﾊﾞｲ。これはﾏｽﾞｲ。



「ｺﾞﾒ、」



「やっべえｷﾓｲって言われた!!」

安西が笑った。

「え、」
「ばっかじゃねえの!落越はﾎﾝﾄの事言ってくれたんだよﾊﾞｰｶ」

「なっ、ﾊﾞｶって二回も言った!!中川!!」

「何々??安西ってﾊﾞｶなの～??」

「そうそう」

「ちっげぇっての!!」

え、ｳｿ。


気にして、ない??


「ｵﾚ落越めちゃくちゃ気に入ったわ!!

これからもｺｲﾂのことﾊﾞｶにしてくれていいから!!」

「ｲﾔｲﾔｲﾔ!!中川何余計な事言ってんだよ!!」

さっきと変わらない感じで
また二人は楽しそうに喋り始めた。

「ﾝじゃ、また明日なぁー!!落越!!相澤!!」

「じゃーなー!!」


「明日ねぇーー」




これは、どうすればいいんだろう??