ただの高校生の秘め事なんて
いつのまにか、
私の机と三村康介の机が
向かい合う形でくっついていて、
目の前にはプリントとマッキーがあった。
「湊、俺 字下手だから、
張り出されるプリントはお願いして良い?」
…あれ?思ってたより普通…?
「あ、はい、全然。」
とはいえ(さっきの失敗から)会話をする気にはならず…
ひたすら黙々と作業
はあー終わった。
書き終わったポスターはいかにも学級委員って感じのシンプルな出来栄え。
委員会名と氏名と目標が書いてあるだけ。
ちょっと地味だけど文句は言えないだろう!よし。
「終わりまし…」
「あ、こうちゃーん、終わった?」
頭上からの声に消される。
「まだー」
ん…?この堅物今返事した…?
……?こうちゃん…?
私の机と三村康介の机が
向かい合う形でくっついていて、
目の前にはプリントとマッキーがあった。
「湊、俺 字下手だから、
張り出されるプリントはお願いして良い?」
…あれ?思ってたより普通…?
「あ、はい、全然。」
とはいえ(さっきの失敗から)会話をする気にはならず…
ひたすら黙々と作業
はあー終わった。
書き終わったポスターはいかにも学級委員って感じのシンプルな出来栄え。
委員会名と氏名と目標が書いてあるだけ。
ちょっと地味だけど文句は言えないだろう!よし。
「終わりまし…」
「あ、こうちゃーん、終わった?」
頭上からの声に消される。
「まだー」
ん…?この堅物今返事した…?
……?こうちゃん…?