いつかきみとの恋を忘れてしまったら
いつもと変わらない朝
いつもと変わらない日常
ずっとずっと変わらないと思っていた。

「行ってきます〜」
「気おつけていくのよ〜」
「はーい」
鼻歌を歌いながらいつもの道をあるく
「ふふ〜ん今日はなんかいい日になりそう〜」
曲がり角を曲がろうとしたとき
「あ、あれ?ここを曲がるんだっけ?うーんとあ、そっか曲がるんだっ」
私最近わすれるのが多くて道もわすれるようになってる
なんでだろ?物忘れ?ないないないおばぁちゃんじゃないんだからだたわたしが覚えてないだけ
「やば!学校のチャイムがなってる!いそがなきゃ!」
「はぁはぁはぁやっとついた!」
「もう!!はづき!あと5ふんでちこくだよ?ちゃんと早く来てよ」
「ごめんごめん!だって道忘れたんだもん」
「はぁ?!いつも通ってるでしょ?」
「うん、てへ」

< 1 / 8 >

この作品をシェア

pagetop