いつかきみとの恋を忘れてしまったら
「だろ〜?いつも授業抜け出してここにきてるんだ
ここにくると落ち着くんだよな〜」
そして目をつぶって気持ちよさそうにしてる
その横顔はとても綺麗で心臓がどくどくいってる
え、私いまこの男子に恋してる。
え、ないないない
一瞬ですきになるわけないないない
でもどうしてだろう
このドキドキがとまらない
「うん?どうしたの?」
「あ、な、なんでもないです!」
「顔赤いけど大丈夫か?」
そう言って顔を覗こうとしてくる
「だ、大丈夫です!」
「あ!思い出した!今日俺がこの桜の木から落ちたときにみてたやつだ!」
「え、や、やつって」
「あ、ごめんごめん、なまえわかんないからさ」
< 7 / 8 >

この作品をシェア

pagetop