運命なんだ。
プロローグ


病気を宣告されたのは中学最後の秋。



「私死んじゃうの?」


「ドナーが見つからないと、、」



そっか。
私死んじゃうのか。



「入院の手続きを、、」



「しません。


残りの人生楽しみたいんです」



「でも、そーすると病気の進みも早くなります」


それでもいい。


もういいの。
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