先生。大好きでした。
題一章

始まり。

『疲れた。寝すぎて疲れた。』

授業中爆睡をしまくっている私は、去年はあまり学校に来ていなかった。

いわゆる不登校。

クラス内のいじめ、部活動での先生を含む集団いじめ。

いじめといってもノート破られたりーとかではなく。

単なる無視。先生はやはり大人数の味方だった。

等々、学校に行かなくなってしまったのは言うまでもない。

けれど、時々行く学校に一つの希望が出来た。
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