涙の記憶
第6章
〜運命〜
公園で4人で遊んだ帰り道
私は真希と少し遠回りをして家に帰っていた
「そういえばもうすぐ梨花の誕生日だよね!」
真希は嬉しいそうに微笑んだ
「もう17歳になっちゃう華のセブンティーンだね」
そんなこと話しながら歩いていると
ピロン...
「柊真」
一瞬胸が高鳴った。
「今日はお疲れ様、また遊ぼうね」
その文字を見て微笑んでいると
「柊真君いい感だね!」
真希がイタズラに笑う
「あんな感じの人初めてだから緊張した」
「確かに仕事してるなんて凄いよね!」
「そうだね!」
梨花はいつの間にか柊真の事を思い出していた
(次はいつ会えるんだろう...)
そう思いながらゆっくりと帰り道を歩いていった
家に着くと同時に携帯が鳴った
「柊真」
「もしもし?柊真君?!」
突然の電話に声が少し裏返る
「当然ごめんな!大丈夫?」
「ううん、大丈夫!どうしたの?」
柊真は電話越しに何かを吸い込んだ音がした
「もうすぐ誕生日なんだって?」
「うん、そうだよ」
「明日空いてるか?」
突然のお誘いに驚きすぎて梨花は用事があるのにも関わらず
「暇だよ!」
と大きな声で言った
「じゃあ明日ショッピングモール行こうぜ!」
梨花はその言葉を聞いた途端
胸が暖かくなるのを感じた
「うん、行きたいです!」
「じゃあ、明日10時に公園な!」
そう言うと柊真は電話を切った
梨花はうるさい胸を抑えながら
枕に顔を埋めた
(明日会える...)
その気持ちを抑えながら梨花は眠りについた
〜運命〜
公園で4人で遊んだ帰り道
私は真希と少し遠回りをして家に帰っていた
「そういえばもうすぐ梨花の誕生日だよね!」
真希は嬉しいそうに微笑んだ
「もう17歳になっちゃう華のセブンティーンだね」
そんなこと話しながら歩いていると
ピロン...
「柊真」
一瞬胸が高鳴った。
「今日はお疲れ様、また遊ぼうね」
その文字を見て微笑んでいると
「柊真君いい感だね!」
真希がイタズラに笑う
「あんな感じの人初めてだから緊張した」
「確かに仕事してるなんて凄いよね!」
「そうだね!」
梨花はいつの間にか柊真の事を思い出していた
(次はいつ会えるんだろう...)
そう思いながらゆっくりと帰り道を歩いていった
家に着くと同時に携帯が鳴った
「柊真」
「もしもし?柊真君?!」
突然の電話に声が少し裏返る
「当然ごめんな!大丈夫?」
「ううん、大丈夫!どうしたの?」
柊真は電話越しに何かを吸い込んだ音がした
「もうすぐ誕生日なんだって?」
「うん、そうだよ」
「明日空いてるか?」
突然のお誘いに驚きすぎて梨花は用事があるのにも関わらず
「暇だよ!」
と大きな声で言った
「じゃあ明日ショッピングモール行こうぜ!」
梨花はその言葉を聞いた途端
胸が暖かくなるのを感じた
「うん、行きたいです!」
「じゃあ、明日10時に公園な!」
そう言うと柊真は電話を切った
梨花はうるさい胸を抑えながら
枕に顔を埋めた
(明日会える...)
その気持ちを抑えながら梨花は眠りについた