涙の記憶
第7章〜デート〜


次の日


梨花は、いつもより早く目が覚める。

胸のトキメキが止まらなかった。


いつもより念入りに化粧をして、洋服も30分かけて悩んだ。


「柊真くんと二人で会うの初めてだな。。」


梨花は髪を巻きながら柊真のことを考えていた。

*****


柊真との集合場所についた梨花は、高鳴る胸を抑えつつ、柊真を待った。

その時


「梨花ちゃん、おまたせ」

後ろから名前を呼ばれ、振り返ると


いつもペンキの着いた大きなズボンを履いていた柊真は、シンプルな白い服を着ていた。

「っ...」

梨花は思わず顔を赤らめる

「ごめんね?待たせちゃったかな?」

「うっううん!全然大丈夫だよ!」

「そっか、じゃあ行こうか」

梨花と柊真はショッピングモールを回りながら色んな話をした。


お昼を食べ終わる。


「ねぇ、梨花ちゃん」

「なぁに?」

「...プリクラ撮らね?」

突然の柊真からの誘いに梨花は顔を赤らめた

「とっ..撮りたいっ!!!」

突然の大きな声で周りの人が振り向く

梨花は思わず下を見た。




< 7 / 7 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop