夢を叶えたい人たちへ
それから行事ごとには
ちょくちょく顔を出してくれる
お母さんが大好きでした
お父さんがいなくても
寂しい思いはしませんでした

それから
無事小学校を卒業して
私も中学生になったんですよ
そこから私の人生が
変わったのかな?

中学生になったことで
さらにかかる学費などで
お母さんは夜もお仕事をするように
なりました

理由があって
私はお母さんと家で2人で
弟はばあちゃんの家に3人で住んでました

夜も働き詰めのお母さんは
家にいることが少なかったので
私は寂しさから
夜遊び等を始めて
何度学校に呼び出されて
何度警察のお世話になったことか…
そして何より
何度お母さんを泣かせたことか
何度お母さんに頭を下げさせたことか
数え切れません
それでも
夜遊び等は辞めませんでした

友達とバカ騒ぎするのが楽しくて
法律を破ったりするのが楽しくて…
そんなことを繰り返してました
今考えるとほんと子供でしたね
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