〈秘密な身体〉私がモテた理由
そんな二人のやり取りを、少し離れた私のデスクから見ていた。



しばらくすると律沙さんは帰って行った。
私の顔をチラッと見て去って行った。
すると…
司に呼ばれた。





『今日、律沙が話あるみたいなんだ…多分あの事だと思う。

親父達も来るらしいから…
お前……俺と一緒に行こう。』





今、去って行った律沙さんの目…


少し怖いけど……


『一緒にいきます。』




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