〈秘密な身体〉私がモテた理由
『そんな綺麗なのにもったいないよ~、自信持って、綺麗なんだから、きっとすぐに良い人、見つかると思うよ!』




『うん!頑張ります!』





明るく返事をしてショップを出て、マンションへと向かった。





履きなれないヒールがコツコツ音をたて、黒のワンピースをなびかせ、歩く。





時々、見えるショーウィンドーに写る、自分の姿…





それが…

自信へと変わる…



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