〈秘密な身体〉私がモテた理由
若社長………??



すぐさま鍵を開けに、玄関まで、猛ダッシュ――!





『どうしたんですか?びっくりしました!まさか若社長……だなんて――』





取りあえず部屋に上がってもらい、紅茶を入れた。




『若社長どうぞ』


『ありがとう、悪いなぁ』



『いいえー』





小さなテーブルを挟み、向かい合って座った。







『若社長、部屋着ですみません―私…着替えてきます…』





と立った瞬間、





手首を握られ…





『着替えなくていい……そのままで……良い』




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