泣き虫な僕達へ
お風呂に入り、あとは寝るだけだ。
(あれ、そういえばお父さんと、今日1回も話してないな。晩御飯の時も無言だったし…。)
コンコン。
「はーい。」
「ちょっと話があるから、二人ともこっちに来なさい。」
父にリビングに呼ばれる。
(…??なんだろう。)
部屋に入ると
母が正座して泣いていた。
(え…??)
胸がざわつく。
「お父さんとお母さん、また別れることになったから。」
「えっ…。」
頭がパニックになった。
心臓がありえないくらいドキドキしていた。
「え、意味わかんない。説明して。」
姉が冷静に聞く。
「お父さんの携帯にね、メールが届いたんだ。」
《仕事終わったから、今から行くね。晩御飯何がいい?》
聞きたくなかった。
「何これ?って聞いたらお母さん、間違えたって。間違って送ったんだって。浮気相手とお父さんと。」
何も言えなかった。
(あれ、そういえばお父さんと、今日1回も話してないな。晩御飯の時も無言だったし…。)
コンコン。
「はーい。」
「ちょっと話があるから、二人ともこっちに来なさい。」
父にリビングに呼ばれる。
(…??なんだろう。)
部屋に入ると
母が正座して泣いていた。
(え…??)
胸がざわつく。
「お父さんとお母さん、また別れることになったから。」
「えっ…。」
頭がパニックになった。
心臓がありえないくらいドキドキしていた。
「え、意味わかんない。説明して。」
姉が冷静に聞く。
「お父さんの携帯にね、メールが届いたんだ。」
《仕事終わったから、今から行くね。晩御飯何がいい?》
聞きたくなかった。
「何これ?って聞いたらお母さん、間違えたって。間違って送ったんだって。浮気相手とお父さんと。」
何も言えなかった。