隣人はクールな同期でした。
もう忘れよ。
本人がこんなだし
気にしていても仕方ないね。
それに
確かにコイツは弱ってた。
アタシだってお酒は入っていたから
そんな姿を見て
放っておけなくなったのも事実。
「アンタの言う通りかもね。
気にしても仕方ないや。
着替えてくる」
キスの件は解決って事で丸く収め
床清掃も終わり
着替えるために部屋を出ようとした。
…が。
「あー…そうだ。
それとさぁ」
まだ何かあるらしく
煌月に呼び止められた。
「今度は何…」
何を言われるのか
怖いんすけど…。
「お前には関係ない事かもしんねぇけど。
しばらく俺
ヒナコと一緒に住む事になったから」
…え?
前触れもなく
予測もしなかった報告に
愕然としてしまった。
「それって…どういう…」
「両親が死んで
今は実家にヒナコが1人で住んでる状態だけど
今後の事も話をしなきゃいけねぇし
まだアイツ、結構落ち込んでるからな…
独りにするワケにはいかねぇんだ…」
淡々と説明してくれるけど
あまりに急展開すぎて
ちょっとまだ頭がついていけてない。
本人がこんなだし
気にしていても仕方ないね。
それに
確かにコイツは弱ってた。
アタシだってお酒は入っていたから
そんな姿を見て
放っておけなくなったのも事実。
「アンタの言う通りかもね。
気にしても仕方ないや。
着替えてくる」
キスの件は解決って事で丸く収め
床清掃も終わり
着替えるために部屋を出ようとした。
…が。
「あー…そうだ。
それとさぁ」
まだ何かあるらしく
煌月に呼び止められた。
「今度は何…」
何を言われるのか
怖いんすけど…。
「お前には関係ない事かもしんねぇけど。
しばらく俺
ヒナコと一緒に住む事になったから」
…え?
前触れもなく
予測もしなかった報告に
愕然としてしまった。
「それって…どういう…」
「両親が死んで
今は実家にヒナコが1人で住んでる状態だけど
今後の事も話をしなきゃいけねぇし
まだアイツ、結構落ち込んでるからな…
独りにするワケにはいかねぇんだ…」
淡々と説明してくれるけど
あまりに急展開すぎて
ちょっとまだ頭がついていけてない。