何度も君に恋をする
#幸せ

小学4年とき、君は私に好きな人はいるの?と聞いてきた。私は拓真が好きだった。だから、そこで拓真だよ?と言えば良かった。でも、怖くて言えなくて、いるよ。とだけ答えた。すると君は私の手を引いて図書室まで連れていったね。2人しかいないから…と、君は『梨々花が好き』とゆってくれたね。私もとゆう勇気がなくて、違う人の名前を出して、その人が好きと言ってしまった馬鹿な私は、図書室から教室まで帰る時の君の顔を忘れない。いつも笑顔でいた君じゃないような、今にでも泣きそうな、そんな君の後ろを歩く私が泣いてしまった。そんな私を見た君は、嫌な気持ちにさせてごめんと謝ってきたね。そーじゃない。と言いたかった。でも、言えなかった。今でも後悔していることのひとつだよ。

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