過ぎる景色を共に
終わり
それから6ヶ月
今日はクリスマスだ
僕はあなたの家に向かっていた
走って走って
1秒でも早くあなたに会いたくて
2週間の出張に行っていたあなた
久しぶりに会える
ドアの前に着いて
息を整えて
インターホンを鳴らした
ドタバタと聞こえる足音
扉が開くと
そこには僕だけのサンタクロースがいた
"先輩ずるい"
僕はあなたに抱きついた
"お帰りのちゅーしてくれないんですか?"
"とりあえず座ろっか"
相変わらずの冷たさだ
見事にスルーされた
"なんでサンタになってるんですか?
何も言ってなかったのに"
"クリスマスだから"
"そんな肩だして誘ってるんですか?"
あなたは顔を真っ赤にしていた
別にそんなつもりはなかったのに
そんな真っ赤になったら
こっちが恥ずかしくなる
"ねえ…
無視しないでください"
僕の隣に座るあなた
僕はあなたにキスをされた
そしてあなたは言った
"早く会いたかった"
僕はそれに答えるようにあなたにキスをした
いつもよりも長く深く
今日はクリスマスだ
僕はあなたの家に向かっていた
走って走って
1秒でも早くあなたに会いたくて
2週間の出張に行っていたあなた
久しぶりに会える
ドアの前に着いて
息を整えて
インターホンを鳴らした
ドタバタと聞こえる足音
扉が開くと
そこには僕だけのサンタクロースがいた
"先輩ずるい"
僕はあなたに抱きついた
"お帰りのちゅーしてくれないんですか?"
"とりあえず座ろっか"
相変わらずの冷たさだ
見事にスルーされた
"なんでサンタになってるんですか?
何も言ってなかったのに"
"クリスマスだから"
"そんな肩だして誘ってるんですか?"
あなたは顔を真っ赤にしていた
別にそんなつもりはなかったのに
そんな真っ赤になったら
こっちが恥ずかしくなる
"ねえ…
無視しないでください"
僕の隣に座るあなた
僕はあなたにキスをされた
そしてあなたは言った
"早く会いたかった"
僕はそれに答えるようにあなたにキスをした
いつもよりも長く深く