ひと夏の恋をキミと
姫奈の日記
陽輝Side
俺はとにかく走った。
大樹が通っていた病院は分かるけど
ここから全力で走っても
30分はかかる。
頼む…。間に合ってくれ…。
息を切らしながら病院へ駆け込む。
「…姫奈は!?中山姫奈!
今日、手術って何時から!?」
受付の人が驚いていたけど
すぐに調べて教えてくれた。
「中山さんなら13:30からだから
もう手術室へ移動する頃です。
場所はそこのエレベーターで2Fにあがった
突き当りになります。」
「ありがとうございます!」
姫奈…。
会いたい…。
もう一度…。
俺の勝手だけど、
姫奈の側にいさせて…。
俺はとにかく走った。
大樹が通っていた病院は分かるけど
ここから全力で走っても
30分はかかる。
頼む…。間に合ってくれ…。
息を切らしながら病院へ駆け込む。
「…姫奈は!?中山姫奈!
今日、手術って何時から!?」
受付の人が驚いていたけど
すぐに調べて教えてくれた。
「中山さんなら13:30からだから
もう手術室へ移動する頃です。
場所はそこのエレベーターで2Fにあがった
突き当りになります。」
「ありがとうございます!」
姫奈…。
会いたい…。
もう一度…。
俺の勝手だけど、
姫奈の側にいさせて…。