ひと夏の恋をキミと
「あ!姫奈!来た~!」
私よりも先に
愛美が来ていた。
そう、ここは
里美ちゃんが働く美容院。
退院の日
髪を切ろうってずっと決めてた。
本当は里美ちゃんに
切ってもらいたかったけど
それは出来ないから
せめて働いているお店にお願いした。
「こんにちは~!」
愛美と中へ入ると
店長さんが出迎えてくれた。
「姫奈ちゃんだね!
里美から話は聞いてるよ!
可愛くしてあげるからね~!」
すっごく綺麗な女の人だった。
大きな鏡の前に座らされて
早速取り掛かった。
「え!サラさんって私たちの
一個上なんですか!?」
えへへ~と得意げに笑う顔が
また綺麗。
「そうよ~、医師免許も取ったんだけど、
向いてないな~って思って
美容師の資格取ってお店出したの!
案外向いてたみたい!」
私よりも先に
愛美が来ていた。
そう、ここは
里美ちゃんが働く美容院。
退院の日
髪を切ろうってずっと決めてた。
本当は里美ちゃんに
切ってもらいたかったけど
それは出来ないから
せめて働いているお店にお願いした。
「こんにちは~!」
愛美と中へ入ると
店長さんが出迎えてくれた。
「姫奈ちゃんだね!
里美から話は聞いてるよ!
可愛くしてあげるからね~!」
すっごく綺麗な女の人だった。
大きな鏡の前に座らされて
早速取り掛かった。
「え!サラさんって私たちの
一個上なんですか!?」
えへへ~と得意げに笑う顔が
また綺麗。
「そうよ~、医師免許も取ったんだけど、
向いてないな~って思って
美容師の資格取ってお店出したの!
案外向いてたみたい!」