ひと夏の恋をキミと
…え?
「そうですけど…。」
「もしかして青山陽輝君、じゃない?」
「陽輝の事知ってるんですか…?」
今度は私が驚いた。
「もちろん、大学の後輩で
私が唯一フラれた男!
しかも何度も。」
その言葉にまたびっくりした。
フラれたって…
「私、ずっと男に困った事
なかったのよ。
だけど、青山君に一目ぼれしてね。
アプローチしたんだけど
全く眼中に入れてもらえなかったの。
私が誘っても、いつも決まってこう言うの。
”俺には愛する子がいるんで”って。」
…嘘。
こんな綺麗な人に
アタックされてたのに…?
「姫奈ちゃん、よかった。
目を醒まして。
私、青山君に言ったの。
最後にフラれた日。
彼女が目を醒ましたら会わせてって。」
なのになんの連絡もなしよ!
って怒ってる。
「そうですけど…。」
「もしかして青山陽輝君、じゃない?」
「陽輝の事知ってるんですか…?」
今度は私が驚いた。
「もちろん、大学の後輩で
私が唯一フラれた男!
しかも何度も。」
その言葉にまたびっくりした。
フラれたって…
「私、ずっと男に困った事
なかったのよ。
だけど、青山君に一目ぼれしてね。
アプローチしたんだけど
全く眼中に入れてもらえなかったの。
私が誘っても、いつも決まってこう言うの。
”俺には愛する子がいるんで”って。」
…嘘。
こんな綺麗な人に
アタックされてたのに…?
「姫奈ちゃん、よかった。
目を醒まして。
私、青山君に言ったの。
最後にフラれた日。
彼女が目を醒ましたら会わせてって。」
なのになんの連絡もなしよ!
って怒ってる。