ひと夏の恋をキミと
私、受ける。
___花火から一週間
私の体調は驚くほど良好で
発作が何も起こらなかった。
陽輝たちのバイトは1ヶ月。
だから、あと3週間を切った。
この一週間で変わった事。
それは私が陽輝の事が
”好き”なんだと気付いた事。
許されないはずなのに
止めることができなかった。
陽輝の笑顔を見るたびに
胸がキュンって音を立てる。
陽輝に『姫奈!』って呼ばれるたび
何度も何度もその声を
頭の中に焼き付ける。
陽輝のおかげで
作り笑いをすることがなくなった。
だから忘れてた。
自分が病気だって事___
魔の手は一歩一歩私に
近づいていたのに。
私の体調は驚くほど良好で
発作が何も起こらなかった。
陽輝たちのバイトは1ヶ月。
だから、あと3週間を切った。
この一週間で変わった事。
それは私が陽輝の事が
”好き”なんだと気付いた事。
許されないはずなのに
止めることができなかった。
陽輝の笑顔を見るたびに
胸がキュンって音を立てる。
陽輝に『姫奈!』って呼ばれるたび
何度も何度もその声を
頭の中に焼き付ける。
陽輝のおかげで
作り笑いをすることがなくなった。
だから忘れてた。
自分が病気だって事___
魔の手は一歩一歩私に
近づいていたのに。