【最愛婚シリーズ】極上CEOにいきなり求婚されました


「そういうわけじゃ……あっ……んっ」
あっという間に唇を奪われた。車の中、外は結構な人通りがある。

こんなこと良くないと分かっているけれど、罪悪感よりもキスのトキメキにわたしの心が負けてしまった。

それでもケイトからのキスで心がどんどん満たされていく。愛されている、そう実感できる。

彼の首に腕を回す。息継ぎと息継ぎの合間に唇が触れあったまま彼がささやいた。

「芽衣子さんの心の声、たくさん聞かせて。これからもずっと」

そうしてキスはますます深くなる。

わたしたちは、お互いの心を確かめ合うように甘いキスを続けた。



使った人がみんな幸せになれるロッカー。

もしかしたらあなたの会社にもあるかもしれません。ロッカールームのずーっと奥で、みんなに忘れられている幸せを呼ぶ結婚ロッカー。

あなたはそれを信じますか?


END


< 129 / 129 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:275

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

鉄壁の女は清く正しく働きたい!なのに、敏腕社長が仕事中も溺愛してきます
  • 書籍化作品
表紙を見る
バツイチですが、クールな御曹司に熱情愛で満たされてます!?
  • 書籍化作品
表紙を見る
表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop