小さな幸せ
「ねぇ、颯太、今日転校生来るの知ってる??」
廊下にある長椅子のようなところに座って、
あたしと颯太は話してる。
「へぇ~、そうなんだ~
どんな人??」
「ん~…そこまでは分かんないけど…
男子だって言ってたよ」
あたしは、明るく話した。
少し楽しみだったから。
でも…
颯太は、少し難しい顔をした。
そんな険しい顔しなくたって…
「大丈夫だよ。ずっと颯太の隣にいるじゃん」
そう一言言うと、颯太は険しい顔から
明るい笑顔に早変わり。
「本当??彼方大好き!!」
そう言って、また抱きついてくる。
これが、颯太。
小さくてかわいいから、
こういうのも許せちゃうんだよね…
なんて言ってるあたしは、
たぶん甘いんだろうな・・・
廊下にある長椅子のようなところに座って、
あたしと颯太は話してる。
「へぇ~、そうなんだ~
どんな人??」
「ん~…そこまでは分かんないけど…
男子だって言ってたよ」
あたしは、明るく話した。
少し楽しみだったから。
でも…
颯太は、少し難しい顔をした。
そんな険しい顔しなくたって…
「大丈夫だよ。ずっと颯太の隣にいるじゃん」
そう一言言うと、颯太は険しい顔から
明るい笑顔に早変わり。
「本当??彼方大好き!!」
そう言って、また抱きついてくる。
これが、颯太。
小さくてかわいいから、
こういうのも許せちゃうんだよね…
なんて言ってるあたしは、
たぶん甘いんだろうな・・・