華より団子が好きなのです
さてさて、やっとこさ越えたから下りに入り一息。

前のカゴにある鞄を漁り、飲み物を出し飲む。

うまぁい!!たまらんわー

のんびり走っていると

ん?


今女の子いた?

大通りから少し外れた細い道に女の子が立っていた気がする。いや、女の子がいるのは普通やけどその女の子の服装が

「あれって、教科書に載ってる十二単?」

うーむ。さっぱりわからん。


気になって引き返して見ると


「やっぱりいる。」



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