白金の騎士恋もの語り
とある王国で1人の聖騎士の男性の人生にまつわるお話。
どんな話かは読んでいけば分かるさ。
ヤイル王国毎朝、宮下莉莉と神鷹一之と松崎まどかは王の朝食で3人揃って食べている。
執事の優希が毎度なから、くちぐちと文句を言いながらも微笑ましく見ていた。
「莉団長と一之副団長は何故、まどか姫と一緒に朝食を召し上がっでおられるんですか?偉い方なのにそんなことされましたら、困ります。」
「こんなこといわれてるぞ。まどか。」
「姫も大変だな。幼なじみで俺らと話しながら、食べたいだろ?」
「ええ。騎士団の話も拝見もしたいのに困りましたねぇ。」
「何も困りませんよ。私に言えば視察という名の会いにいくことも出来るでしょうが。」
「あら。嬉しい事をしてくれるのね。でも2人は本当の家族いないから養子なったんだよね?私は父上と母上と食事した事ありませんのよ。莉は銀髪に琥珀色の瞳て、和之は青紫のグラデーションに薄い水色が素敵で優しく気なし易いから好きよ。その変わりに彼らと食事勉強して寝床用意してたら、私の専属騎士になってくれたいい人じゃない。彼らを家族当然では無いのですか?」
「いいえ。徹底的にまどか姫様を守ってくださってて執事の私も感謝の極みであります。」
「嬉しい事じゃねーか?そう思わねーか?莉。」
「ああ。まどかは藤色の瞳にサラサラで藍色の髪の色。そんなもってヘアスタイルがいつも以上に決まっている。大切な来客とかが来るのか?」
「まあ。細かいところまで気づいてくださりありがとうございます。はい。本日、隣国のグレイ国の第二王子が遊びに来るのです。」
「ああ。とてもやさしい王子さまでしたね。いい方向へ事が進むと良いですね。話が変わるが俺が急に女の身体になったら、どうする?」
「面白い話しね。動揺してしまうかも知れませんね。でも家族当然のあなたを受け入れますわ。」
「おもしれぇけど、まずはありえなさそうな話じゃねーか?例えばどんなふうに変わるかだな。」
「例えばの話だか、この食事や飲み物に仕込まれてたのを口にすれば骨格や身体つきが変わる事になる。今までのやっていたこと性格変わらない。大工や騎士のような大変な仕事で性別が変わっても変わるわけでもないんだってよ。」
「あら。なにかその話聞いた事があるような気がしますわ。」
「前日に性別変わる薬の売買の売人のグループをど捕まえたところです。しかし薬を回収で買った人々から、1つ見つけられてないんです。」
「んで売人に確認したら、どうでした?」
「1瓶は王国に売ったがどこの男性に売ったか覚えてないが城の男性しか分からんだ。」
「失礼ですがどのような薬瓶でしょうか?」
「ひし形で15ミリリットルの‥そうだなぁ。目薬みたいな感じのだけど、何かご存知でしょうか?」
「申し訳ございません。今の召し上がっている料理のどれかにいれての提供してしまいました。申し訳ありません。」
「えー。どうしよう。」
「性別が変わった後どうなるか知ってるか?一生その性別で生きてはいけないんた。それを知っててやったのか?」
「いえ、売人はそれを料理に入れればその人の幸せが訪れると言われ買ってしまい、主の幸せを願い入れてしまいました。」
「もし、誰が変わってしまったらどうするつもりだ?」
「そ、それは・・・。」
「もしも2人のとちらが女性になってしまった場合、騎士を続けるか辞めるかも分からないし、私が男性になったらグレイ国の王子と結婚が危ぶまれるのよ。彼ら2人が女性になって、騎士辞めることなったら、進路の事の考えなければ行けなくなるの。分かる?どうするつもり?」
「本当に申し訳ありません。」
「まどか。回収で取りこぼしてしまった俺にも責任がある。もしも俺が女になってしまったらなったで考えるぜ。」
「莉・・・。」
「ごめんなさい。聞いていたら、もっと早く莉に言うべきでした。」
「謝るなよ。まどか。俺俺も調査と摘発は昨日した。早く嗅ぎつけること出来なかったからなぁ。一之、兵舎に行くぞ。」
「おう。」
「まどか。兵舎に確認してから、戻ります。それまではあまり出歩かねよう気をつけてください。」
「忠告ありがとうございます。自室で業務をしておりますので終わりましたら、護衛をお願いします。」
「はっ。かしこまりました。自室まで護衛を致します。」
「ありがとう。」
まどか女王様の護衛が終わっで居酒屋で一之と酒を飲みながら、話をしてました。
「朝さ、性別変わる薬の話で執事が話したことはどう思う?」
「そこを気になってとのあだりでどんな服装してたか絵を書いてみせたら、昨日とっ捕まえた男だった。とっ捕まえた男に性別変わる薬について問い詰めてやったら、吐いたぜ。」
「飲んだら、どうなるんだ?」
「飲んだら前兆があって、個人差があるんだって。」
「前兆?個人差?どんなことが起きるんだ?」
「痺れや、食欲の変動や、息切れとだるさなどが出るらしいぜ。」
「おいおい。マジかよ。まどかは大丈夫なのか?」
「前兆がハッキリ出てくるのは、12時間後らしいから、まどかは確認してきたがでてない。見てきたし周りと、本人に確認済みだ。一之、お前は出てないか?」
「俺は全然出てないし。普通だぜ。」
「そうか。聞いた俺が馬鹿やった。・・・・・・。マスター、お勘定頼む。」
「おう。珍しいな。どうした?疲れたのか?」
「ああ。そうみたいた。早く切上げて休むとするぜ。」
「あいよぅ。・・・まだご来店待ってるぜ。」
「ああ。一之、明日の業務、怠るなよ。おやすみ。」
「あ、ああ。おやすみ。・・・莉、なんかおかしくなかったか?」
「ああ。エールとつまみをおかわりをするのになぁ。心配だなぁ。」
「明日の朝でも莉の家に行くわ。」
「頼むよ。姫専属騎士さま。」
「おう。俺にとってあいつは苦楽を共した仲だ。俺の大切な相棒なんだ。」
「そっか。相棒も一度は離されたなら二度離さない離れねーように工夫しないといけないんじゃねーか?」
「マスターも良い事言うじゃないか。必ず一緒に帰ったらマスターのところに行くよ。」
「そん時はエールとつまみを1人二杯と二皿おごるぜ。」
「マスター太腹〜。」
「もう酔っているのか?酔ってるなら早く帰れ。」
「ああ。そうするわ。勘定頼む。」
「あいよう。いい報告待ってるぜ。」
「おう。」
一之はそん時は気がつかなかった莉が姿が変わっている事と姿消していることは気づかず翌朝いつもどうり莉の家に行き呼びかけに行くと出てくれるはずの莉が出てこないから家に入ると彼の姿がなく、各部屋の隅々まで探したが莉の姿がなく手紙が置いてありそれを読むと慌てて城にいるまどかのところに走っていき行よいよくドアを開けました。
「一之、おはよう。どうしたの慌てて。」
「莉が。朝から姿が‥見えないんです。その代わりにこの手紙が置いてありました。」
「えっ?嘘でしょう‥なんで書いてあるの?」
「はっ。読み上げさせていただきます。『一之、まどかへ。急に姿を消したことを許してくれ。性別変わる薬で回収しきれなく、俺らの食卓の中へ紛れ込ませてしまったことを今でも悔いきれない事であり、俺の食事で当たったことにより女になってしまった。最後までまどかの晴れ舞台に就任式や死ぬまで傍に居れず本当に申し訳ないと思う。女になって他の国で暮らすことを許してくれ・・・宮下莉。』と書かれてます。まどか様ご指示を。」
「なんの騒ぎがね。」
「父上、母上。私の専属の騎士が性別変わる薬を使われ性別が変わってしまったことによるショックで姿を消してしまいました。」
「昨日の朝食に紛れ込んだと言うことが。誰がやったのが分かっておるのか?」
「はい。私の専属の執事が売人から、興味本意で購入及びし、使用したと言う供述も取れております。」
「なるほど。で、彼はどうした?」
「牢に入れております。莉と執事はいかがいたしますか?」
「執事は私が処罰を下そう。莉は、捜索を出せ。まどかを守り、助けてくれた恩があるうえにまどかの大切な友人の1人だ。2人で何とかなるか?」
「どういうことでしょうか?」
「2人で莉を探しに行くって事だ。2人は、莉の行きそうなところ心当たりがあるのではないか?」
「はい。莉の事を1番知ってる私達が行きたいです。行かせて頂けないでしょうか?」
「良いだろう。莉が行きそうなところは、どこなのか分かるか?」
「隣国のグレイ国の街の珈琲や居酒屋にいる可能があると見込んでいます。」
「何故、グレイ国だと思うんだ?」
「実は性別変わる薬の話で売人はグレイ国の街から来たと言ってました。もしも私が莉と同じ立場なら、グレイ国の街で捜索をすると睨んでおります。」
「それで?」
「グレイ国第二王子が訪問も際に国王が酷く変わってしまった事に悪人が出始めていて兄と困っておらると言っていました。私と一之でグレイ国に入り莉を探し出すのと変わってしまった王について調査をしたいです。」
「まどかもグレイ国の王に違和感があった。しかし、確かな物証が無いから追求も切ることもできない。近日中グレイ国の王と話し合う予定がある。それまでに物的な証拠を見つけるように。良いですね?」
「はっ。かしこまりました。」
「直ぐに準備出来次第、出発しなさい。」
「はい。父上。会えるまでお元気で。」
「ああ。まどかも無事でいてくれよ。一之、まどかを守ってくれ。」
「はっ。この身に代えてでも守らせて頂きます。まどか様。準備をお願いします。」
「分かりました。」
「はい。分かりました。これからよろしくお願いしますね。一之。」
「まどか様を守れるよう務めさせていただきます。」
「行ってきます。」
まどかと一之はドレスと騎士服や鎧をバックに入れてヤイル国を出発して8時間でつきました。
「まどか、大丈夫か?」
「大丈夫よ。心配かけてごめんね一之。私が足手まといになってごめんなさい。」
「謝る必要はない。莉のためにここまで来たんだ。そうだろ?」
「ええ。私達の身元バレないように入らないと行けないしね。」
「ああ。気をつけて行こう。」
「はい。」
「バレているぞ。」
後ろから、声が聞こえた。
振り向くと第二王子がいました。
「悠人第二王子。なんで国民の姿で何しておられるんですか?」
「ここだとバレるから場所を変えましょう。こちらへ。」
「大丈夫なのかしら?」
「ここに入たら役人達に性別を変えられてしまうよ。どうするんだ?時間がないぞ。」
「どうする、まどか?」
「時間がないから行きましょう。」
「こちらへ来て下さい。」
「はい。」
悠人第二王子の後を着いて行く町の中を歩いてるのにも関わらず誰も悠人第二王子とまどかと一之の存在を気が付かないのが不思議でしょうがない。
とある家に着き入り悠人第二王子は誰かを呼ぶと部屋から女性が出てきました。
「はい。悠人さん、お呼びですか?」
「莉香。すまないが、お茶と兄上を呼んできてくれないか?」
「かしこまりました。お客様の分もご用意させていただきます。」
「ありがとう。先に2人に着替えさせてやってくんないか?」
「‥はぁ。変軍を連れて来るなんで‥15分もないわ。悠人さん急ピッチでやらせていただきます。2人とも服に着替えていただきます。こちらへ。」
「莉。頼みます。」
二階のそれぞれの部屋に案内と着替えさせある部屋の前でノックをして少し空いたところで話しをしたら閉まりました。
「莉香さんと言いましたが、こちらに誰かおられるんですか?」
「‥お茶をお持ちする頃に分かる事です。時間が8分くらいしかありません。お急ぎくださいませ。」
「は、はい。」
応接室に案う内され、席に座ったくらいに男性が入ってきました。
「待たせたな。悠人、大丈夫か?」
「尭兄さん。5分前なので大丈夫です。」
「尭さん席に着きください。お茶の用意ができましたので。」
「ああ。ありがとう。悠人、事情は分かった。2人がヤイル王国のまどか姫様と専属騎士の一之さんですね。」
「は、はい。なぜ、初めて会うのに私達の事知ってるのですか?」
「そうでしたね。初めまして悠人の兄で第一王子の尭と申します。悠人と莉香から聞いております。」
「莉香さんですか?莉香さんと会うの初めてなのですけど。」
「尭様。私の正体バラす前に変軍が来ますので、その後でもいかがですか?」
「分かった。莉香、頼みしい話をしてまいろう。」
「仰せのままに。‥失礼します。」
呼び鈴が鳴り莉香が出ると変軍が数人いました。
「革命軍の皆様。お勤めご苦労様です。いかがたしました?」
「尭様と悠人様に不審者が出てたのと王についでにの話をしたいんだが大丈夫ですか?」
「ただいま、お客様と会談中でありまして、どれくらいで終わるか分からないのでお待ちいただく形になってしまうですが、よろしいですか?」
「ああ。構わない。数時間後に伺うことを伝えておいてくれ仮面を被りし騎士よ。またな。」
「かしこまりました。」
「莉香。」
「はい。ただいま参ります。・・・いかがいだしましたか?」
「誰だった?」
「革命軍です。不審者が出たのと王についての要件です。数時間後にまた伺うとのことです。」
「ありがとう。莉香。正体はいつまで隠すのだ?」
「王と戦う日までは私の正体は極秘ですよ。一之さんとまどか姫の身の回りと部屋の準備をして参ります。」
「その前に煙草を吸っていかないか?・・・頼む1本だけだ。ダメか?」
「はぁ。・・・仕方がないですね。1本だけですよ。もう、スタンバイが早い事ですね。はい。」
尭王子と悠人王子がタバコを口に咥えつつ莉香が窓を開けて莉香もタバコを咥えながら2人と自分の火をつけて吸いいながら灰皿を用意しました。
莉香のタバコの銘柄や吸う姿、話す姿、たくましさは莉に似ているのにも関わらず別人なのか分からない状態たっだ。
「一之さん、まどか姫。悲しい顔されておりますが、いかがたしましたか?」
「実は宮下莉を探していて莉は銀髪に琥珀色の瞳て右眉に私のせいで傷をつけてしまった跡があって、莉香のタバコの銘柄や吸う姿、話す姿、たくましさも咥えタバコしたまま作業する癖は莉に似ているんですけど宮下莉ですよね?」
「はぁ。王と戦う日まで極秘で動いていたんたけど、正解。宮本莉香はこの町でこちらの2人の王子て準備しているところだったですよ。」
「勘の良い2人でぴっくりですよね。莉さん。」
「小さい時に俺と一之とまどかがある事件家族のように暮らしてきたからな。」
「ちょっ、ちょっと待って。あの時のことを今でも覚えていたの?」
「本物の俺ならその内容をこまごまと言えるなら本物と信じてくれるか?」
「いや、信じるも信じないも莉自信しか見えなくてそれで・・・莉が女の人になってしまってそんなもって姿を消しまった事がとても寂しくなっちゃって・・・。」
「モテ子は辛いね。」
「なに言っておられるんですか。王様に報告の際に俺の捜索の件と別件で参られたんじゃないか?」
「えっ?なんでわかったの?」
「変軍で動揺していて気づいでない方がおかしいよ。」
「さすが莉だな。今の王が悪いことしてるから、その王と縁切りたいとのことなんだ。それで調査も来てるんだ。」
「なるほどな。俺の捜索と合流で王への調査出来たわけか。」
「なんで分かったんですか?」
「朝食を食べた前日の晩に王と話をしていたんだ。こうなることを予測して俺だけ先に来ていたんだ。身をギリギリまで隠すつもりでいたんだが、案の定、早くバレたのが驚いたぜ。」
「父上が‥父上が何の話をしたんですか?」
「何があっても言いません。」
「どうしでも?」
「ええ。どうしてもです。はい。紅茶とデザートのおかわりです。」
「は、はい。ありがとう。」
まどかがシュンとしながらお茶を飲んでいると悠人様が耳打ちで話すとパァと明るくなり莉に話しかけました。
「莉ちゃん。今いいかしら?」
「はい。なんでしょうか?」
「私の専属である宮下莉に命じる。私の父上である王様と何の話をしたが話しなさい。」
「っえ?姫様の権限を使って命じるか?」
「はい。私の専属騎士なら答えてもらっても問題ないはずよ。」
「莉よ。王の会話くらい俺らも黙ってるから、教えてくれぬか?」
しばらく沈黙した後1つのため息してから話を始めました。
「王からはきつく口止めをされてたんだか、性転換できる薬の取り締まりを命じたのは王でいなくなる前日薬飲んだ日の昼くらいに単独で乗り込んで調査とまどか姫のこっそりバックアップを頼まれてたんだ。ちょうど俺の身体が女になってしまったからこの姿からサポートすると決めて数時間でバレてしまったか。」
「あのう。私達だけの時は本来の姿でいてくれませんか?」
「良いな。来客や出かける際は宮本莉香でいたらどうだ?身をある程度隠しなさい。良いな。」
「はっ。仰せのままに。まどかと一之の今後いかがいたしましょうか?」
「他の場所で暮らしや活動は難しいからここで生活と活動していただくのはどうだ?」
「そうですねー。彩香が使用人として動いてくれるしな。」
「・・・お願いします。」
「こちらもお世話になります。」
「決まりだな。困ったことあれば莉香に言うと言い。」
「はい。」
「そう言えば莉。莉の家に行ったときに莉の鎧がなかったんだけと、莉は鎧はどうした?」
「今は、手元に置いてない。」
「はぁ?なんで手元にないんだよ。」
「女の体になってしまって今のが入ってもブカブカだから、調整で出してある。」
「調整ですか?」
「なんで調整を出したんだ?」
「俺が性別の変わる薬を飲んで女性の体になってしまった。それに男の時はちょうどいい感じの鎧だったんだけど、女性の体になった俺はデカすぎちゃって、まどかを守れないから俺の体に合わせて調整してもらっている。」
「鎧を莉に合わせてると言ったが、新たなデザインとか作ったりしてないよな?」
「基本の鎧は胴体と足だけ守ってもらう感じだったが、ミニスカみたいなのを付けた。」
「なんでミニスカみたいなのを付けたんですか?」
「なるほどな。帷子でヒップ周りを守るが帷子の代わりに鎧で補ったが。」
「ヒップ周りも守り必要なの?」
「股関節あたりを守りたかったがデザイン上の問題でそうなったんだ。1回つけてみて、ちゃんとしたデザインになっている。」
「どんなデザインなんですか?」
「企業秘密って事さ。私はいろいろと忙しので失礼します。」
「キャラが変えて逃げられた。」
「フフフ。メイドとして姿として働いてるの良いと思わないいか?」
「えっ‥ええ。見てみたいわ。」
「しばらくは休みつつ彼女を見ていきなさい。」
「そうしたいんですけど、こちらの国の王のことを調べなきゃ行けないんです。」
「ここの『王への不信』とまどかの『王様の依頼』という事か?」
「?!そうなんですが、父上は早く何とかしたいみたいなんです。」
「王には会談の際に戦う話になっている。」
「じゃあどうすればいいの。」
「定期連絡すればいい。それで、王様同士の会談の際に奇襲をかける。」
「奇襲をかけるって父上に迷惑をかけるってことになるてことだよね?」
「王には襲撃の際には証拠をそろえたうえに勝てる証拠も揃えろという言葉を仰せた。」
「全て上手くいくのか不安になってきました。」
「大丈夫だよ。定期連絡の際は莉に相談すれば、それなりの手伝ってくれるから。それに証拠も探すのも良いが下手に動けばバレるぞ。バレてここの王に何されるかわからないぞ。」
「そうだなぁ。バレだらまどかの国が丸ごとここの国の配下になるかなくなるかだね。」
「じゃ、じゃあ、どうすればいいの?国民と王が敵同士だけど、調査がバレで王に知らせられたら困る。でもどうしよう。」
「莉はただ、専属の騎士だけに調査もかなり出来るはずだよ。」
「なに言っておられるんですか。調査は当たり前に出来て当たり前だけど、俺は得意分野だけど。普段から努力をしてるんだけどなぁ。」
「莉。2人に莉の調査のいろはを教えってやってくんないか?」
「ん~‥困ったなー。」
「何が困るのかも教えてくれませんか?」
「俺は調査を教えてたくれた人いないから独自で学ぶのと経験でやってきたから、教えるの初めてなんだけどなぁ。」
みんながかなり驚いた後にどうやって学んだのか知りたいと言われ悩みつつ答えました。
「困ったなぁ。普段の会話から聞き出してるし、悪の組織の偵察も一人でやって作戦ややり方を指示をやってたしな。そうだなぁ。昼間は見て学んで夜は復習予習とやり方を教える。それでいい?」
「今夜から予習とやり方を教えてください。お願いします。」
まどかと一之は深々と頭を下げると尭様はピシと莉に指2本で指をさしで言いました。
「良いなそれ。俺も教えをこうてもらいてぇ。」
「あっ。俺も教えをこうてもらいてぇ。」
「えっ?尭様と悠斗様まで?」
「俺らはいやか?街の視察でも生かせるかと思ってたんだけどなぁ。」
「・・・昼間、買い足しとかで4人まとめて教える難しいけどどうしょうかなぁ。」
「戦う日までは俺ら4人を主とお客様で莉は専属の使用人なのは変わらない。しかし、教育をするダメに午前中は道案内をして午後に買い物で夜と出かけない日は、教育をする教員に賄ってくれないか?」
「皆さんにとっていいメリットかもしれませんが、私にとってどんなメリットになるんでしょうか?」
「あー。一方的のメリットになってしまいますね。今、賃金で鎧とかの手直し代手直しで賄ってるんでしたね。今の賃金と、鎧代で倍の報酬を払いましょう。今までの賃金は出しますよ。」
莉はやれやれと思いつつ言いました。
「いいですよ。ただし、尭様は王位継承して、悠斗様とまどかの婚約されるまで、一之は嫁さん見つけて、幸せになれ。の条件を飲んでくださいね。」
みんな顔が青くなりつつみんなの幸せを祈りつつ自分のことは諦めてる?って感じでした。
「俺らの幸せを祈っといて、莉は幸せにならなくていいのかよ。俺らだって一緒にいて、みんなで幸せになろうって思って何が悪い。」
「そうよ。莉だって幸せになる権利があるのになんで、自分は幸せになれない理由があるの?あるなら、言ってよ。」
「落ち着けよ。莉は何かしらの責任があって言えないことがあるなら、仕方がないと思うぜ。」
「そうだな。気持ちの整理着いたら、言いなよ。」
「しかし・・・。」
「・・・。分かりました。現在まで悩みと、考えてました。でも、ちゃんと言わないといけませんね。」
「ちょ、ちょっと待って莉を責めでるわけじゃないの。ただ、私たちは莉が消えた真実を知りたいの。莉が抱えている罪と責務があるなら、私たちにも抱えさせてよ。」
「食事もまだでしょ?作りますわ。俺の話は落ち着いたら話しますわ。」
「あっ。‥分かった。みんなが簡単に食べれるのにしてくれ。」
「かしこまりました。」
そう言って台所に入っていきました。
「なぁ。2人とも莉は家の家事、炊事できるのは知ってるか?」
「えっ?できるのか?」
「使用人顔負けのすごさで1人で数十人の働きぶりだよ。」
「料理もめっちゃおいしい。王宮で召し上がってるだけじゃ出ない味だから、どうやって味が出してるのか知りたいぜ。」
「褒めても何も出ないわよ。1人の時は料理もするし食べ歩きもするわよ。」
「す、すまん。」
「別に怒っているわけじゃないわ。お待たせしました。サンドウィッチとお茶をお持ちしました。」
「サンドウィッチ‥タマゴサンドだ。」
「こっちはツナサンドだ。」
「一度食べてみたかったんです。いつの間にか用意してたんですか?」
「2人が来る前にはほぼ完成していたんだよ。デザートも用意があるんだけどどうしますか?」
「俺たちのデザートとお茶いいか?」
「かしこまりました。ただいまお持ちします。2人はゆっくりと楽しんで行ってください。」
まどかと一之は莉はキッチンに入っていったのを確認をしたときにサンドウィッチを食べながら話しをはじめました。
「莉の料理がおいしいし、量もちょうどいいんだけどどうなっているのか知りたいな。」
「なら、こっそりと見に行くか?」
「っえ?」
「莉はデザートとパン作りしているだろうし。」
「ああ。パンのように発酵させて作るって言ってたな。さてと拝見しに行くか。」
「あ、あの、私達が見学しても大丈夫なのですが?」
「大丈夫だ。
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