好き。好き。大好き

それをしたとたんに
大きい口をあけた秋ちゃん

「え?」

まさかの心菜が食べさせるパターンなんだ?

「はぁ・・・」

「も、やぁ」

はいはい、とごちそう様と言った心菜

それでも残りは、わずか

「祐介いける?」

「無理」

しょうがないか
とそれはそのままになってしまった

でも、あげてたときの秋ちゃんと心菜って

「親鳥とひな鳥みたい」

「祐介にも言われたことがある」

そうなんだ

「行くか」

あっ
お金・・・

「俺が出すからいいよ」

へ?

竜也。さすがそういうのは、早いんだから
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