好き。好き。大好き
「性別はね_____の子よ」

そっか。___の子なんだ

「さて、お昼でも、食べに行きましょうか」

「いいのかよ?」

「いいのよ。まさか、息子のあんたが
ここに婚約者を連れて、診察に来るなんて思わなかったもの」

そうなんだ

「いいのよ。私は、賛成よ。幸せになりなさい。祐介」

「あぁ」

お義母さんも車に乗ってきたのは、
都内でも有名な高級レストラン

「ゆ、祐介?」

「ん?」

「あたし、マナーとか」

「いいのよ。そんなの気にしなくても」

でも・・・

「何か、悩んでいるの?」

「あぁ。俺は、どうでもいいんだけど。
心菜は違うんだろ?」

「うん。
やっぱり、お義父さんにも、認めてもらいたかったなって」

「やだ。あの人、結婚反対したの?」

お義母さんに話してなかったんだ。祐介

「あぁ。俺に見合いでもしろってさ。
冗談じゃねぇ」

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