突然、きみが。
プロローグ
ある日を境に、君は学校へ来なくなった。
君が来なかったのは、風邪でも引いたからだと思っていた。
だけど、いくらLINEをしても既読すらつかない。
担任に聞いても教えてくれず、電話をかけても応答がない。
君のいない学校なんて楽しいはずがなかった。
君に面と向かっては言えないけど、
僕はもう君に会えないのかと思って毎日泣いたんだ。
君が来なかったのは、風邪でも引いたからだと思っていた。
だけど、いくらLINEをしても既読すらつかない。
担任に聞いても教えてくれず、電話をかけても応答がない。
君のいない学校なんて楽しいはずがなかった。
君に面と向かっては言えないけど、
僕はもう君に会えないのかと思って毎日泣いたんだ。