恋愛相手はアスリート。。。
記事を見たのだろう
心配してくれた園長先生
「今日 話しましょ」と
誘ってくれた。
それと同時に
今日試合のない勇さんからも
誘いのラインが入っていた。
きっと何か口実つけて
説明するのだろう。
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今日は今日は無理
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記事見た?
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見たよ
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あれ 嘘だから
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あんなにバッチリ撮られてて
あれ嘘だからは通用しないよ
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電話していい?
声を聞いて話したい
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今は無理
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あれは九州から出てきた
妹だから
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そのラインに私はついにキレた。
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妹?
何でも妹が通用すると思う?
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どー言うこと?
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もう私はラインを返すことは
しなかった
その写真の後ろ姿
浅岡アナにも見えるが
この前部屋で会った女に見える。
【妹】それでカタをつけるつもりね
元彼もそーだった。
園長先生と仕事終わりに行ったのは
高級そば店。
「実はね 会わせたい人がいるの
あなたはね あんな人と付き合ってたら
ダメになるだけよ
身近な人がいい!って」
このタイミングで???
そして現れたのは
甥っ子の和茂さん
そう はるくんのパパ。
急いで来たのだろう
「こんばんは」と言う声が
息切れしているようだ。
「こんばんは」
「叔母がどーしても
都合つけて来いと言うから
はるも従兄弟に預けて
来たんですよ
遅刻するかと思った」
園長先生が急遽
この場を設定したらしい。
「あ。。。どーも」
「叔母の無茶振りにすみません」
「あ。。。いえ」
いつもバタバタ迎えの時とは違って
落ち着いた雰囲気のはるくんパパ。
「2人で少し話したら?
私はお蕎麦食べたら帰るから」
「ち・ちょっと!園長先生!」
「良かったら考えてあげて
はるもあなたには
心を許してるみたいだし」
「そ・そんな」
そばを食べ終わった後
園長先生は私たち2人にして
本当にお店を出て行った。