恋愛相手はアスリート。。。
地元3連戦は3連勝で終わった。
ナイターが終わって明日の朝
すぐに移動。
会えるのは一瞬だけになりそうだ。
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美結に会いたい
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仕事が終わり携帯を見ると
入っていたメッセージ。
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勇さんちで待ってるね
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お泊りの支度をして
勇さんちへ。
もちろん私のメッセージは
試合が終わるまでは既読されない。
豚キムチ炒めと味噌汁
もやしのナムル 生野菜サラダなどを
作って帰りを待った。
勇さんが帰ってきたのは
1時ごろ
しかも 1人じゃなくケイさんと
ピッチャーの小林さんを連れて
帰ってきたのだ。
「あれ?美結?来てた?」
「え?待ってるって送ったよね?」
「知らないよ?」
ちゃんと送ってるし!
そう思ったけれど
言わない
喧嘩になっても嫌だし
仲間の人たちもいるし。
「彼女が来てるなら
オレら帰るわ
邪魔しちゃ悪いし」
「あっ。。。そんな
気を使わなくてもいいですよ
どーぞどーぞ って言うか
私の家じゃ無いですけどね」
冗談を交えてそう言った。
聞くところによると
もう晩御飯も済ませているとのこと。
それなら早く言ってよ!
この前も生姜焼き無駄にして
今日も???
「なんかいい匂いする!
あっ!!!豚キムチ!!!
うまー!!!激ウマ!」
ケイさんがつまみ食い。
「ちょっとケイさん!
やめてくださいよぉ~
それオレのですから」
「あっ。。。よかったら
お酒のつまみにどーぞ」
と差し出す。
朝早いから 駅から近い
ここで雑魚寝して出発しようと
言うことで来たらしい。