【続】アーモンド~キミとの未来~

4人はサンドイッチセットを頼んだ
ジュースはそれぞれ違うものを頼む

華が厨房に行き、料理が運ばれてくるまでの間雑談を交わすことにした

「それにしてもいいお店だね」

「一駅乗り継ぐだけでオシャレな店あるんだな」

八尋と瑠花は関心したように店内を見ながら言う
千咲が高校から居た時より店内の内装はすこし変わったもののお店の評判は良い

年齢層も少しだが広くなり前までは高校生や大学生や常連客の上の年齢がよく利用していたが今は中高生もよく利用している

「私たちあまりこっち来ないからちょっと新鮮かな」

「それ、店長の怜央さんに聞かせたらもっと喜ぶかもね」

「てか、千咲ちゃんずっとここでバイトしてんの?」

「うん、高一からしてるよ」

そう説明していると運ばれてきたと同時に男性の声が飛んでくる

「千咲ちゃんがよく動いてくれるおかげでオレも動きやすいから助かってるよ」

はい、お待たせと付け足す
その声は琢磨だった

華がレジのほうに行ったため直接運んできたのだ

「琢磨さん!」

今日のシフトは休みになってるはずなのに…とポカーンとしてる千咲の横にケロッとしながら創汰が「久しぶりですね」と挨拶をする

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