【続】アーモンド~キミとの未来~
『千咲のケータイに電話しても出ないから宇佐美くんのに掛けたのよ。もしかして充電切れだった?』
「え…」
そう言われポケットからケータイを取り出すと愛未から数件の着信とメッセが入っていた
(うわぁ…あたしのバカ)
ケータイが鳴ってたことすら気付かないほと集中していた
千咲は苦笑いして「ごめんね」と謝りながら要件を聞いた
「それで用事は?」
『あ、そうそう!千咲も宇佐美くんもいまヒマ?お昼時だからランチ行かない?』
「私は構わないわよ?創汰はどうする?」
「オレも構わないって伝えてくれ」
「ってことだから私も創汰も大丈夫だよ」
『じゃあ30分後にリリアルの近くの駅前集合ね』
わかった、と言い電話を切り創汰に返す
そして30分後に駅前に落ち合うことを伝えて準備して向かうのだった
卒業して以来の集まりに二人は嬉しそうにし久しぶりに三人でのんびり過ごすのであった
fin