眠り姫

遊園地!?


【遊園地】

「着いたー!」

奏「早く、遊ぼー!」

「遊ぼー」

紫苑「遊ぼー」

蓮「お前らちょっと待て」

律「チケット買って来ますので、、」

「あっ、そっか」

結構販売機並んでるなー。

あれ?律どんどん前に行ってる。

あ、律がイケメンだからみんな前譲っちゃってるのか。

〜5分後〜

律「みんなが譲ってくれたから早く買えましたよ」

やっぱりイケメンは良いな。

紫苑「早く行こー」

龍「まずは、ジェットコースターからだな」

私は近くに車椅子を置いた。

ジェットコースターの席は。

律 蓮
奏 紫苑
私 龍

となった。

私は勿論絶叫系乗ってみたかったから楽しみだけど。

龍「綾、怖かったら辞めても良いんだ?」

あれ、まさか、龍怖いの?

「龍、怖いの?」

龍「そ、そんなわけないだろ!」

絶対、怖いんだな。

「そう」

今日はジェットコースターがわりかし空いていたらしく、20分で順番が来た。

龍「綾、怖かったら・・・」

綾「大丈夫だから!」

被せてやった。

勿論、龍は一番最初の下に降りるところから叫んでたけど。

自業自得ってことで、

気にしない。

奏「次は、お化け屋敷に行こう」

龍「おお、それ良いな!」

龍は絶叫系じゃなければ良いみたいだ。

でも、私は苦手だから、背中を丸めていると。

蓮「怖いのか?」

龍と違って私は正直に。

「うん」

蓮「俺がついてるから大丈夫。もし綾を襲おうとしたら、俺が・・・」

その先はみなさん、もうお分かりだろう。

結局、お化け屋敷は、

私→蓮→律

奏→龍→紫苑

の組み合わせになった。

恐る恐る、館の中に入ると、

「キャッ」

人形が落っこちた。

蓮「俺の手を握ってろ」

「うん」

その後は蓮にリードしてもらって

ゴールした。

ほぼ半泣きでずっと蓮の手を握っていた。

奏「律達どうだった?」

律「蓮の男らしい、優しい所が見られましたね」
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