眠り姫
智紀「お腹空いたな〜」
康太「そろそろ、夜ご飯ですね」
そう言われ、時計を見ると、
5時55分を指していた。
夜ご飯は6時から。
すると、菜草と康太と智紀が立った。
「どこ行くの?」
康太「夕食取りに行くんだよ」
そっか、こっちは自分で取りに行くんだ。
ベッドに座ったばかりだけど、車椅子に乗った。
菜草「向こうの病棟は持ってきてくれるの?」
「うん、そだよ」
智紀「贅沢で良いよな〜」
私は車椅子で皆んなの後を追った。
15mくらい進んだ所におばさんがいて、
智紀「長谷川智紀です」
菜草「駆動菜草です」
康太「渡良瀬康太です」
みんな、名前を言ってトレーを貰って行く。
「あの、巫綾です」
おばさん「巫さん?あっ、先生から直々に持って行くって言ってたわよ」
準先生、余計なことを。
「分かりました」
渋々、病室に戻る。
菜草「ご飯どうしたの?」
「なんか、準先生が持って来るって」
菜草「そーなんだ」
すると、みんな食べないで待ってる。
「みんな、先に食べて良いよ?」
康太「でも…」
「えっ、いーよ、準どうせ遅いし」
そう言うと遠慮気味に皆んな食べ始める。
「コンコン」
病室のドアがノックされる。
入ってきたのは準だ。
私の机にご飯を置くと、カーテンを閉める。
そして、聴診器と体温計と血圧計を持っているので
ゆっくりと服をめくる。
真剣な表情をして、
様子を伺う。
次に、体温計を取り出して、
私に渡す。
私は体温計を脇に挟んで、
鳴るまで待つ。
「ピピピピピピ」
表示画面を見ると、37.8だった。
次の瞬間、準先生が体温計を取り、
準「はっ!?」
大きい声を出した。
周りの皆んなも驚いてる。
準先生は血圧計を取り出し、測る。
小さい声で、準先生は、
準「眠くないか?」
そう言われてみればさっきから少し眠い。
「眠い」
康太「そろそろ、夜ご飯ですね」
そう言われ、時計を見ると、
5時55分を指していた。
夜ご飯は6時から。
すると、菜草と康太と智紀が立った。
「どこ行くの?」
康太「夕食取りに行くんだよ」
そっか、こっちは自分で取りに行くんだ。
ベッドに座ったばかりだけど、車椅子に乗った。
菜草「向こうの病棟は持ってきてくれるの?」
「うん、そだよ」
智紀「贅沢で良いよな〜」
私は車椅子で皆んなの後を追った。
15mくらい進んだ所におばさんがいて、
智紀「長谷川智紀です」
菜草「駆動菜草です」
康太「渡良瀬康太です」
みんな、名前を言ってトレーを貰って行く。
「あの、巫綾です」
おばさん「巫さん?あっ、先生から直々に持って行くって言ってたわよ」
準先生、余計なことを。
「分かりました」
渋々、病室に戻る。
菜草「ご飯どうしたの?」
「なんか、準先生が持って来るって」
菜草「そーなんだ」
すると、みんな食べないで待ってる。
「みんな、先に食べて良いよ?」
康太「でも…」
「えっ、いーよ、準どうせ遅いし」
そう言うと遠慮気味に皆んな食べ始める。
「コンコン」
病室のドアがノックされる。
入ってきたのは準だ。
私の机にご飯を置くと、カーテンを閉める。
そして、聴診器と体温計と血圧計を持っているので
ゆっくりと服をめくる。
真剣な表情をして、
様子を伺う。
次に、体温計を取り出して、
私に渡す。
私は体温計を脇に挟んで、
鳴るまで待つ。
「ピピピピピピ」
表示画面を見ると、37.8だった。
次の瞬間、準先生が体温計を取り、
準「はっ!?」
大きい声を出した。
周りの皆んなも驚いてる。
準先生は血圧計を取り出し、測る。
小さい声で、準先生は、
準「眠くないか?」
そう言われてみればさっきから少し眠い。
「眠い」